沖縄おきなわ |
名勝あれこれ |
万座毛(まんざもう)の絶景 おばちゃんと 寒かった~ |
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今帰仁(なきじん)城跡・1 | |
今帰仁城跡・2 おじちゃんとカミさん この二人は 血がつながっています |
首里城 瑞泉門 「瑞泉」っていう泡盛があります |
玉城(たまぐすく)城跡 |
中城(なかぐすく)城跡・1 みごとな曲線 |
中城城跡・2 琉球王朝に統一されるまで群雄割拠の時代が続いたようです 島内のあちこちに古城の石垣が残っています |
斎場御嶽(せーふぁーうたき) 沖縄最大の拝所(うがんじゅ) 従妹のさっちゃんと |
風物あれこれ |
本部(もとぶ)のおじちゃん宅の門柱上には 「シーサー」が |
石敢當(いしがんとう) 突き当たりの家、角家 の壁にあります シーサーも石敢當も魔除けです |
ガジュマル こんな木を街路樹にして、 土台が駄目にならないのかね |
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福木 防風のために植えられています 昔は身分の高い家でないと 植えられなかったそうです 福木は染料にも使われました 見事な黄色に染まります |
土産物屋のお姉さんと扇辰 感じのいい女性でした ご覧の通りの美人 |
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県庁近くの「黒うさぎ」 の店員さんと扇辰 何を喰っても絶品でした |
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ブタとカミさん | |
ゆいレール(モノレール)の ホームは禁煙です |
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今帰仁村歴史文化センターに 「ガーコン」が! |
美味しゅうございました |
奥武島港の食堂のメニュー・1 | メニュー・2 山羊刺しは食べませんでした |
これが「魚の塩煮付け定食」 さっぱりして美味いんだ 魚は「アオダイ」です |
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基本的な「沖縄そば」 これにアバラ肉がのると 「ソーキそば」 |
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カミさんが喰った 「アサヒガニ汁定食」 |
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スーパーで ぐるくんの唐揚げ |
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もずくの天麩羅 | |
てびち煮 豚足の煮物です さりげなく販売されています |
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中城の漁業組合脇の食堂で 生きのいい魚が食べられます |
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青い魚はぞっとしませんね |
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天ぷら定食 衣が厚めで、やや甘口 中身は魚といかのゲソ |
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カミさんが喰った魚汁定食 よもぎの葉が独特の 風味を出します |
扇辰掲示板から |
沖縄おきなわ・1 投稿者:
入船亭扇辰
投稿日: 3月 9日(水)16時26分52秒 沖縄の旅、たいへん結構でした。 すっかり「沖縄時間」が身についてしまい、ご報告が遅くなりました。 「てーげー」(大概という意)。 いい言葉です。 自前の「のんびり」に加速がついたようです。 ●宿 今回は本島のみ。いづれ離島にも行きたいですね。 本島北部の本部(もとぶ)に一泊。 那覇のホテルに二泊。 宜野湾(那覇から北へ車で一時間)に一泊。 カミさんの叔父さんが沖縄在住で、宜野湾が本宅、本部が単身赴任先のお宅です。 沖縄には鉄道がありません。 那覇空港-首里城のモノレール(ゆいレール)があるのみです。 車での移動も含めて叔父さんご一家には全面的にお世話になりました。 ●気候 東京よりは暖かいのはご存知の通り。 出発前にスポーツニュースで、プロ野球のキャンプが雨に祟られているのを見て、 イヤな予感はしておりました。 週間予報でも雨続きでした。 雨男・雨女の夫婦にしては上出来でした。 本降りになったのは一回だけ。 南国の照りつけるような太陽はほとんど顔をだしませんでしたが、 日焼けを気にしないで済むのは助かりました。 ちょっと肌寒いこともありましたが、 連日12~18℃くらいで、歩き回るには程のいい陽気でしたね。 もちろん台風はきませんでした。 ●遺跡 島中遺跡だらけ。 今帰仁(なきじん)、玉城(たまぐすく)、中城(なかぐすく)、勝連(かつれん) と城跡を巡りました。 どれも山上に石垣だけが残っています。 城跡(しろあと)から見下ろす風景の綺麗なこと! 当時の権力者の勢力を今日もなお誇示するかのようです。 あの山に石を運んで積み上げた下層の人々の苦労はいかばかりか。 今帰仁の歴史文化センター(入館料200円)内の記述に、 『今帰仁城に立ち寄ったペリーは、あまりの絶景に声を失った。 その後、鶏を盗んだりして帰国した』とありました。 ペリーの野郎、ろくなことしねぇ。 名高い首里城は、最大の規模。 遺跡をすっかり調査、発掘した後、その真上(1メートル弱)に 建物を再現してあります。 琉球王朝の本丸、見応えがありました。 どの城跡も米軍の爆撃で、石垣を残して大破したそうです。 アメリカの野郎、ペルリの頃からろくなことしねぇ。 つづく |
沖縄おきなわ・2 投稿者:
入船亭扇辰
投稿日: 3月 9日(水)17時43分28秒 ●遺跡(続) 「現代の巫女」などとうそぶいているカミさんにとって、 今回の最大の目的地は「斎場御嶽」(せいふぁうたき)。 神女・巫女が祈りを捧げる聖地が「御嶽(うたき)」です。 島内に数え切れないほどある御嶽の中でも最大のものが「斎場御嶽」。 あたしはなるべくカミさんの側を離れて見学いたしました。 だって、神憑かってるんだもん。 ●景勝・観光地 万座毛(まんざもう)・・・海岸の絶景。でも寒かった。 中村家住宅・・・280年前の上層農家がそのまま残っています。 美ら海(ちゅらうみ)水族館・・・海洋博の跡地にあります。たかが水族館と 侮ってはいけません。規模といい内容といい、 素晴らしいものでした。 レストランのバイキングが美味でした。 海洋文化館・・・メラネシア、ポリネシア、ミクロネシア、東南アジア、日本と 海でつながった地域の遺物を集めてあります。ハワイにも似たような ものがありました。収集がやや少ないのが難ですが、内容は濃い。 海中道路・・・「十戒」のように、海の真ん中を道が突っ切っています。 ちょうど太陽が照りだして絶景でありました。 渡久地港・・・本部のなんでもない港。朝七時前に目が覚めてしまったので、 散歩しました。2メートルくらいのマグロを箱詰めにして、 横浜港に送っていました。 ●めし 何を食っても美味かったですね。ハズレはほとんど無し。 美味しい順に紹介します。 1 おばちゃんの手料理 豚の耳と胡瓜の和え物、島らっきょうと豆腐の炒め物、ゴーヤのおしたし、 中身の汁(豚の胃・赤肉を醤油だしで)。 どれも絶品。 皆さんに食べさせられないのが嬉し・・残念です。 2 黒うさぎ 店名です。何を注文してもハズレなし。泡盛も古酒が揃っていて結構。 アルバイトのお姉ちゃんが可愛いんだ。 この店に行くためだけに、また沖縄に行きたいくらい。 県庁前の沖縄銀行本店の裏にあります。 おじさん、贔屓にするよ。 3 魚の塩煮付け定食 奥武島港の食堂で食べました。何の魚か訊いてみたら「あおだい」だって。 生だと青いのかな~。青い姿を見ちゃったら食欲が減退しますね。 4 天ぷら定食 中城港の漁業組合の隣りにある食堂で。 沖縄の天ぷらは衣が厚くて、ちょっと甘めです。 具材は魚とゲソでした。 揚げたてのかまぼこ(さつま揚げ)もプリプリして美味かった。 5 おやつ 道の駅の売店で買ったサーターアンダギー。皆さまおなじみの沖縄ドーナッツ。 揚げたてで、外側はカリッと、中はほくほく。 なんでもなくて美味い。 6 沖縄そば 首里城近くの、なんでもない店で。 これも、なんでもなくて美味しゅうございました。 大将が親切でしたね。ここだけじゃありません、皆さん旅行者に親切。 イヤな思いは全くしませんでしたよ。 7 水族館のバイキング こういう観光地の、お仕着せの料理で、これだけ食わせりゃ上等です。 1260円と、やや高価なのが難点。 ハズレ 1 さとうきびの生ジュース 生臭い、青くさい。飲まないほうが無難です。 2 ホテルの晩飯 一食くらいと思って食べたのが間違いでした。 最悪。金返せと言いたい。 つづく |
沖縄おきなわ・3 投稿者:
入船亭扇辰
投稿日: 3月 9日(水)18時20分28秒 ●その他 家々の門、屋根の上にシーサーが鎮座していました。 T字路の突き当たりや、角家には「石敢當」(いしがんとう)と書いた 表札のようなものが埋め込まれています。 どちらも「魔除け」なんだそうです。 「壺屋やちむん通り」という焼き物の店が続いている所で、 シーサーを購入しました。 「第一牧志公設市場」。 ここも有名ですね。 迷宮のような市場に彷徨うことしばし。 異国に行ったような心持ちさえします。 街路樹も本土とは違いますね。 ガジュマルが植えてあるとは意外でした。 祖先崇拝が基本の彼の地では、お墓にお金をかけるのだそうです。 変わった形の大きな墓石が至る所にありました。 新聞の死亡広告がすごいんだ。 こんなふうです。 夫 川越○太郎 儀 (屋号=後ヌ儀保古屋) 病気療養中のところ○月○日95歳をもって永眠いたしました 生前の・・・ 告別式は以下の通り・・・ ○○斎場・・・ ここまでは普通です。 ここからがすごいんだ。 喪主 長男 川越△夫 嫁 川越○子 次男 ・・・・ 嫁 ・・・・ 長女 ・・・・ 婿 ・・・・ 孫 ・・・・ 孫 ・・・・ 次女 ・・・・ 婿 ・・・・ 孫 ・・・・ 姉 ・・・・ 義兄 ・・・・ 義弟 ・・・・ これが延々続くの。 しまいには、 いとこ代表 ・・・・ 親戚代表 ・・・・ 町内会代表 ・・・・ 老人会代表 ・・・・ まだまだ続くよ、 在ブラジル ・・・・ 在ハワイ ・・・・ きりがないので止めますが、いや驚きました。 祖先を敬い、自然を敬い、でも「てーげー」に生きる人々。 あたくし、沖縄贔屓になりました。 また行くよ~。 ●写真 デジカメと格闘して、少しばかり撮ってきました。 管理人さんにお願いして掲載していただきます。 お楽しみに。 |
沖縄おきなわ・4 投稿者:
入船亭扇辰
投稿日: 3月10日(木)04時17分32秒 ●その他(続) 肝心なことを書き忘れました。 どこに行っても米軍基地の多いこと! 膨大な土地を占領しています。 首里城で雅びな舞いを拝見しました。 観光地の余興らしからぬ、結構な「舞踊」でした。 後で伺ったところでは、ちゃんとした人が出演しているとのこと。 そうでしょう。 あたしは踊りはできませんが、見る目はあります。 若い綺麗な踊り子さんが出てくると、 見学の皆さん、いっせいに写真を撮り始めます。 ちょっと待ってくれ、隣りで踊ってるおばさんのほうが 腰がすわってて、いいでしょう! ・・・でも若いタレのほうが・・・やっぱりね・・・ なんて内心思っていると、 ゴゴ・・ゴゴ~ォ・・ゴゴゴ、ババババババ~!! な、何だ? か、雷か? これが米軍の飛行機なんだな。 ほんと、あいつらはペルリの頃から、ろくなことしません。 |
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